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字幕翻訳動画制作の4つのポイント

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字幕翻訳で押さえておきたい4つのポイント

商品やサービスを国外に紹介する際に欠かせないのが、字幕翻訳の制作です。字幕翻訳を制作するうえでは、字幕に関する知識や外国語に関する知識だけではなく、さまざまなスキルが求められます。そこで今回は、字幕翻訳制作で押さえておきたい4つのポイントを紹介しますので、参考にしてください。

字幕翻訳はただの翻訳ではない!4つのポイントを知っておこう

字幕翻訳を行う際、ただ映像から出ている音声を翻訳すればよいわけではありません。以下4つのコツをしっかりと押さえることで、より理想的な字幕翻訳が行えます。

1.1秒間に4文字を意識する

字幕翻訳を行う際は、「1秒間で4文字までに収める」ということを意識しましょう。
たとえば、英語から日本語に翻訳する場合、オリジナルの台詞をそのまま日本語に訳すと、日本語訳が長くなってしまう傾向にあります。その結果、映像だけが先に進んでしまい字幕が追いつかないというケースもあるでしょう。

人が文字を読めるスピードは、おおよそ1秒間に4文字といわれています。5秒間の英語のナレーションであれば、20文字(5秒×4文字)が字幕翻訳として適していることになります。

つまり、どれだけ言葉を要約することができるかが、字幕翻訳において重要といえます。台詞で喋っていても映像で理解ができるのであれば省く、言葉をより短いものに置き換える、といったテクニックを駆使して要約していきましょう。

2.翻訳する際は正確性も大切

1秒間に4文字という制約のなかでも、正しく翻訳するということを基本にしなければなりません。誤訳がないか、原語に引っ張られて日本語訳としては逸脱していないか、などについて複数人がチェックをする体制を設けることで、より正確でハイクオリティな字幕翻訳につながります。

3.外国語に対する深い知識を身につける

正確性にもつながりますが、字幕翻訳を行うには外国語に対する正しい知識を身につけておく必要があります。翻訳する映像によっては、流行語やフランクな言葉遣いを用いたものもあります。そのような映像の場合、教科書で習った語学では適切に訳せないこともあります。

外国語に対する深い知識があることで当然翻訳スピードもあがるため、作業効率アップにもつながるでしょう。

4.基本的に句読点は使わない

字幕翻訳においては、句読点は使われない傾向にあります。だからといって、20文字の字幕に句読点が一切ないとなると、視聴者に読みにくい印象を与えてしまいます。そのため、字幕において文章を区切る際は、半角スペース(読点)、全角スペース(句点)を用いるのが一般的です。

ただし、スペースが入ってしまうと文章が区切れてしまった印象を与えかねないので、字幕を2回にわけるといった工夫も必要です。

字幕が付いていることでモバイル端末へアプローチしやすい

スマートフォンやタブレットなど、現在はモバイル端末を活用する場面が多くあります。モバイル端末を用いて動画を視聴する人も多いでしょう。

モバイル端末の場合、移動中や周囲に人がいる場所など、音声を出せない状況で動画を視聴するケースもあります。そのような場合であっても、字幕が付いていれば字幕だけで動画内容を理解できます。

翻訳されていることで世界を対象にしたビジネスにつながる

字幕翻訳を付けることで、世界を対象にした動画コンテンツが展開でき、ビジネスのチャンスを大きく広げられます。特に現在では、国の枠を飛び越えた越境ECサイトが注目されています。

経済産業省が発表した「平成29年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」では、日本から米国、中国向けに行われている越境ECサイトの市場規模は2,570億円で、前年から7.3%増加しました。[注1]

米国から日本に向けた越境ECサイトの市場規模は7,128億円で、前年比15.8%増、中国から日本に向けた越境ECサイトの場合は1兆2,978億円で、前年比25.2%増と大きく伸びています。このように隆盛を極める越境ECサイトにも対応できるのが、字幕翻訳です。

[注1]経済産業省「平成29年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」
https://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180425001/20180425001-1.pdf

字幕翻訳は専門業者に依頼するのがおすすめ

海外に市場を広げるうえで欠かせない字幕翻訳は、自社内で対応可能です。しかし、そのためには字幕作成に関する知識に加えて、外国語に対する深い知識が必要です。対応できるスタッフがいない場合、新たに字幕翻訳の担当者を雇う必要があります。

このコストを想定すると、専門業者に依頼するほうがおすすめといえるでしょう。専門業者であれば、字幕制作、外国語翻訳に対する正しい知識を身につけているため、スムーズな字幕翻訳制作につなげられます。