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株式会社ライズビデオエイティの制作担当 山口と申します。
コロナウィルスの感染拡大に伴って各種イベントやセミナーのオンライン化が進んでいます。
この先、5,6月には株主総会をご予定されていらっしゃる企業様も多いのではないでしょうか。
・テレワークでなかなか準備が進まない
・大人数を召集した時のコロナ対策が不安
・延期をすると議決権などの再考が面倒
このようなお悩みもオンライン化で解決してみてはいかがでしょうか。
経済産業省からも「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」が発表され
リアルで開催している株主総会の様子を遠隔地の株主に配信をするオンライン化することは認められており、
昨年から導入する企業様が増えています。
また、ガイドラインでは2つの型式が定められています。
①ハイブリッド参加型バーチャル株主総会
②ハイブリッド出席型バーチャル株主総会
それでは2つの違いを具体的に見ていきましょう。
株主が傍聴をしている状態であり会社法上の“出席”にはあたらない方法で、以下のような特徴があります。
・音声による双方向の会話は含まない
・傍聴の株主は当日の決議には参加できないため、事前行使を行うよう促すことが必要
・YouTubeなどで配信可能なため、視聴者側での準備はほぼ不要
上記の通り“出席”にはあたらないため注意が必要な部分もありますが、
コメントやチャットで質問等を受け付け、議長の裁量で取り上げることはできるため
工夫次第で双方向性を持たせることは可能です。
(2020年6月総会での実施企業 113社)※経済産業省2021年2月発表
会社法上の“出席”の扱いとなる方法で、以下のような特徴があります。
・双方向性,即時性が確保されていることが前提
・Zoomなどを使用するため、視聴者側での準備が必要
条件を満たせば“出席”の扱いにもなり、メリットが大きいところですが
視聴者側でアプリのインストール等の事前準備をしていただく必要があるなど、注意しなければならない点もあります。
(2020年6月総会での実施企業 9社)※経済産業省2021年2月発表
手軽に視聴できるのは良いけど、部外者に見られてしまう不安がある…
というお問い合わせが多くございますが、ご安心ください。
“出席型” “参加型” のどちらにおいても視聴時のパスワード設定が可能です!
ライズビデオエイティはそれぞれのタイプに下記のプラットフォーム(配信先)をおすすめいたします。
YouTubeやニコニコ動画のように動画を投稿・視聴ができるサイトで
2004年のサービス開始以降、これまで多くの動画が公開されています。
視聴者の事前準備は必要なく、URLをクリックしパスワードを入力するだけでブラウザ上で視聴可能です。
また、回線補強機材を使用することができるため安定した配信が期待できます。
(ライブ配信プラン料金に加え、別途アカウント手配料が発生いたします)
現在ではオンラインミーティングの定番ともなっているZoomは
2013年のサービス開始以降、利用者も急増している注目のWeb会議システムです。
有線LAN回線の確保を推奨、Vimeoと比較すると画質が荒いなどの留意点もありますが
事前登録受付や視聴データの収集なども可能になる便利なプラットフォームです。
また、視聴者側でアプリをインストールすることが推奨されています。
(ライブ配信プラン料金に加え、別途アカウント手配料が発生いたします)
バーチャル株主総会の開催にあたっての手順は3ステップです。
1:“参加型” “出席型” の型式選び
2:プラットフォーム(配信先)の設定
3:視聴者へ手順・パスワード等の案内を送付
“参加型” “出席型” の2つの型式、それぞれのプラットフォーム選びなど難しそうな点も多くありますが、
ご準備段階からまるまるサポートいたしますのでお気軽にご相談ください!
株主総会、各種イベントのオンライン化にお役立ていただければ幸いです。
◇ライブ配信についての詳しいご案内はこちら
ライブ配信がご不安な方には録画・編集を加えたサービスもおすすめです!
◇プレゼン(ウェビナー)動画についての詳しいご案内はこちら